合同会社 Xパワー代表、環境経営コンサルタント 村沢 義久
最終更新日: 2015年09月14日
2520億円という巨大なコストが批判された新国立競技場。責任の所在も不明なまま、その計画は「白紙撤回」となった。筆者は、2013年9月、他のオンラインサイトに、「ソラリンピック」(太陽の五輪)構想を提言した。今回の白紙撤回を機に、再提言したい。
白紙撤回されたデザインは国際的なコンペで選ばれ、「建設には1300億円かかる」と発表された。しかし、具体的な見積もり作業が始まるとどんどん高くなり、一時3000億円まで膨れ上がり、その後、有識者会議などを経て最終的に2520億円になった。