再生可能エネルギーによる電力の固定価格買い取り制度(FIT)が始まったのは2012年7月。その見直し法案が今年5月25日に成立。来年4月1日から施行されることとなった。今回の見直しの目的の1つが、太陽光発電の「未稼働案件」を一掃すること。
目的は買い取り価格の低下
2012年度の価格は40円/kWh(税抜)。翌2013年には36円(同)となった。経済産業省によると、両年度に認定を取得した合計約70万件のうち、今年半ば時点で稼働してないもの、つまり「未稼働案件」が約半分の34万件もあった。
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