4月22日午前、東京永田町の首相官邸の屋上にドローン(小型無人ヘリコプター)が落下しているのが見つかった。永田町とマスコミ関係者には激震が走ったようだが、筆者は、「おっ」という程度の反応で、特に驚きはしなかった。筆者だけではない。ドローンが注目され始めてから、この程度のことを想定した人は少なくないはずだ。
「偶然に発見」の恐怖
「ドローンが敷地内に入るなんて」。首相官邸の職員は、ショックを隠せない様子でそう語った。ドローンは22日午前10時20分頃、官邸職員が偶然、屋上に上がって発見した。
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