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追尾(トラッキング)型ソーラーの可能性は?

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ブームに沸く太陽光発電だが、反対意見も少なくない。その理由の一つが、発電の不安定さである。夜は発電量ゼロだし、昼間でも悪天候時には極端に落ちる。さらに、雲ひとつない快晴の日でも、発電量は一定ではなく、時間と共に変わっていく。

朝夕の発電量が少ない

筆者は、茨城県にあるメガソーラー(出力430kW)の発電状況をモニタリングしている。その2013年4月13日(晴れ)の1時間毎の発電量を見てみると、きれいなベルカーブ(教会の鐘の形:統計学の正規分布に近い)を描いている。

この日の1時間当たりのピーク発電量は11時台の373kWh。この施設の定格出力は430kWだから、1時間フルパワーで発電すれば430kWhの発電量となる。従って、この日の、ピーク時間帯における発電量は、最大出力の87%だったということになる(ただし、瞬間的にはもっと高かった可能性はある)。

1日の発電量推移がこのような形になる理由は、正午近くと比較して、朝夕の発電量がはるかに少ないからだ。この状況を改善する方法はないだろうか。

(※全文:2,030文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

村沢 義久氏
村沢 義久 (むらさわ・よしひさ)

 立命館大学大学院客員教授。東京大学工学修士。スタンフォード大学MBA。経営コンサルティング会社の日本代表、ゴールドマンサックス証券のバイスプレジデント(M&A担当)などを歴任の後、2005年から2010年まで東京大学特任教授。2010年から2013年3月まで同大学総長室アドバイザー。2013年4月1日より現職。現在の活動の中心は太陽光発電と改造電気自動車の推進。

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