ブームに沸く太陽光発電だが、反対意見も少なくない。その理由の一つが、発電の不安定さである。夜は発電量ゼロだし、昼間でも悪天候時には極端に落ちる。さらに、雲ひとつない快晴の日でも、発電量は一定ではなく、時間と共に変わっていく。
朝夕の発電量が少ない
筆者は、茨城県にあるメガソーラー(出力430kW)の発電状況をモニタリングしている。その2013年4月13日(晴れ)の1時間毎の発電量を見てみると、きれいなベルカーブ(教会の鐘の形:統計学の正規分布に近い)を描いている。
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