2018年3月20日、佐賀地裁(立川毅裁判長)は、市民団体による九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)の運転差し止め仮処分の申し立てを却下した。市民団体側はこの決定を不服として福岡高裁に即時抗告しているが、九電は、3月23日に3号機を稼働させた。
稼動直後にトラブル
ところが、玄海3号機は発電出力上昇中の3月30日に配管からの蒸気漏れトラブルが発生。翌31日に発送電を停止した。
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