今年3月末、農水省からソーラーシェアリングに関するガイドラインが示され、農地の「一時転用」による「農電併業」が解禁になった。これを受けて、多くの農家や業者から全国の農業委員会に申請が出されたが、まだ実施例は少ない。そんな中、筆者が関与する案件2件が承認を受け、工事開始に漕ぎ着けた。
電気も「農産物」
ソーラーシェアリングとは、太陽光(ソーラー)を農産物生産と太陽光発電とで分かち合う(シェアする)仕組みである。
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