東邦ガス、11.4MWの系統用蓄電池を導入へ

東邦ガス(愛知県名古屋市)は8月19日、保有不動産である津LNGステーション跡地(三重県津市)に系統用蓄電池を導入すると発表した。東海3県では初の導入事例となる。日本ガイシ(愛知県名古屋市)製NAS電池を設置して自社の調整力として活用するとともに、需給調整市場、日本卸電力取引所、容量市場などでの取引を通じ電力の安定供給に貢献する。2025年度の運用開始を目指し、8月から設置工事を開始する。
設置するのはコンテナ型NAS電池48台。出力は11,400kW、容量は69,600kWhで、一般家庭約6,000戸分の一日の電力使用量に相当する。
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